Leica TCS SP5

High speed and high resolution spectral confocal

概要

TCS SP5, inverse system

ライカ TCS SP5は、世界初一つの装置で高速ライブイメージ用ガルバノと通常の高分解能形態イメージ用ガルバノを同時搭載した共焦点顕微鏡です。
ライブセルイメージ用高速共振ガルバノは、250画像/秒(512x16画素)、または25画像/秒(512x512画素)の速さで最大5蛍光プローブの画像を取り込むことができます。また、シングルピンホール方式により、分解能を下げることなく高速で多重染色サンプルの鮮明な画像が取得できます。

また、蛍光波長の設定が自由なプリズム分光スリット方式を採用。フィルターを使わず、プリズムと可変式スリットで分光を行います。検出波長の設定範囲は、400-800nm、最大5カラーイメージを同時取得できます。

主な特徴

  • ミリ単位で変化するライブイメージを高速スキャンする、高速共振ガルバノ、最高の共焦点分解能で鮮明な観察画像を取得。
  • 一つの装置に高速ライブイメージ用共振ガルバノと、通常の高分解能形態イメージガルバノを同時搭載したタンデムスキャン方式。
  • 蛍光波長の設定が自由なプリズム分光方式。
  • エントリーレベルから目的に応じて最適なモジュールの組み合わせ、アップグレードが可能。

詳細情報

自由に蛍光波長が設定できる分光方式

従来のフィルターによる分光方式でなく、プリズムとスリットを用いた方式を採用。スリットの幅と位置を動かすことで、取り込み波長を自由に設定できるため、今後開発される多様な波長特性を持った蛍光色素に対応。最高5チャンネルまで同時画像取得可能。

複数のレーザー光も同時に扱える音響光学ビームスプリッタ

従来のダイクロイックミラーと異なり、励起レーザー波長はAOBSに印加する高周波を制御することにより、440-750nmの間で自由に選択が可能。

一台で高速と高分解能撮影が可能。タンデム走査方式

高速ライブ画像用共振ガルバノと、高分解能形態イメージ通常ガルバノを同時搭載可能。高速共振ガルバノは、最大毎秒25画像(512x512画素)から毎秒250画像(512x16画素)の高速ライブ撮影が可能。

画像のノイズを抑える液体循環冷却

スキャンヘッドの基盤やフォトマルから発生する熱を取り除くDetector Coolingを装備。高感度フォトマルの性能を最大限に引き出します。

フィールドローテーター

コーニング方式のフィールドローテーターは、XY走査する方向を光学的に回転することにより、サンプルに対して最適なXY走査を実現。

快適な操作、総合イメージングソフトウェア LAS AF

PCから顕微鏡や構成機器を自動制御。さらに様々な観察法に対応した基本機能に加え、モジュール式の採用により、研究内容にあった機能の追加が可能。